果汁具味日記


オタク系趣味からアウトドアまで、広く薄ーくやってます。最近は登山!

北アルプス 白馬三山~不帰ノ嶮(かえらずのけん)~唐松岳の縦走 その1

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2016.7.10~7.11

行ってきました、梅雨の合間の2日間!
今年初のアルプス泊縦走です。
めちゃくちゃ緊張しました。
なんせ今回は白馬岳の大雪渓と不帰キレットがあるからです。
どちらも落石・滑落に注意しなければならない場所故に行く前から相当ビビっておりました。

白馬村まで5時間の運転、八方の駐車場に着いたのが深夜1時。
仮眠するには十分の時間があったのに緊張から全く寝られませんでした。

そうこうしている内に夜が明け、予約していたタクシーが迎えに来ちゃいました。
もう諦めます(汗)

するとタクシーの運転手の方が千葉の方である事が発覚。数年前に白馬岳が好きすぎて移住してきたそうです!
先月の常念岳であった◯山さんも、好きすぎて横浜から安曇野に移住してきた方でしたし何か続きますね。
猿倉までの移動中、山の事で話がはずみます。良かった~、だいぶ緊張が解けてきました。

とは言え不眠であるのは変わらない、相当きつい山行になるのは覚悟の上です。


05:16 猿倉荘

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大雪渓から白馬岳へ行くにはここが基点になります。
事前に書いておいた登山届を提出。
最初からヘルメットかぶっていた方がそこそこいらっしゃいました。
自分もかぶる事に。その方が面倒くさくないし、それに一昨年買ってまだ数回しか使っていないから良い機会、徹底的に使い倒し被り倒してやろうと(笑)


06:01 白馬尻

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雪渓が見えます。またしても緊張してきました。
写真だと曇って見えますが実際は凄く良い天気でした。


06:29 大雪渓
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チェーンスパイクを装着します。2014年に買ってここまで未使用でした(笑)
赤いマーカーに沿って歩いていきます。
雪渓上は落石に注意しなければなりません。
事実、そこそこ大きな岩がその辺に転がった跡が沢山あります。
石は音もなく転がってくるので常に上方に注意しなければなりません。万が一落石に当たったら良くて大怪我でしょうか。
ヘルメットは気休めでしかありません。
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しかし素晴らしい景色です。キツイですがひんやりした風が吹き、本来ならば汗が噴き出している所でしょうがサラリとしたまま歩けます。
2016.7.10 白馬大雪渓 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

2016.7.10 白馬大雪渓 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



大雪渓が終わりました。1時間ちょっと歩きましたね。
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登ってきた所を振り返ります。なかなか凄い風景です。


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クルマユリ

08:25 小雪渓のトラバース
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雪が凍っていれば緊張する所です。
この日は緩んでいたので滑っても下までノンストップ!って事にはならないでしょうが雪渓初心者ですので面倒臭がらずにまたチェーンスパイクを装着しました。
雪渓終わりが崩落して沢になっており、暫し立ち往生して悩みましたが、振り返ると下の方に踏み跡があり取り付きポイントがありました。
しかし、あとで分かりましたが小雪渓通らず行けたそうです(汗)

さあ、ここから白馬岳山頂までずっと登りになります。
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お花畑!
しかしここに来て不眠が堪えます。息があがりボーっとして遅々として進みません。
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それでも花と景色に励まされます。ゆっくり少しずつ登って行きました。
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初めて見るウルップソウは残念ながら終わりかけでした。
でもね…この後ちゃんと出会えます。


10:02 白馬山荘

よほど参っていたんでしょうね、山荘の写真撮っていません(汗)山頂から下山時は撮っていましたが。
山頂はあと僅かですが休憩する事にしました。
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素晴らしい景色です。疲れが引いていくのが分かる程に…本当に凄い。
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剱岳と立山が大きく見えます。こんなに大きく見たのは初めてで、今回剱岳はずっと見えていたのですが、すっかりその迫力に私自身魅せられてしまいました。
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これから向かう杓子岳の向こう、はるか遠くに槍ヶ岳も見えます。
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旭岳は地図ではルート未表示ですが登れるそうです。道も見えました。時間があればそう遠くない場所でしたので行ってみたい所でしたね。
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元気が出てきたので山頂へ向かいます!


10:25 白馬岳
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CT通りの5時間ですね。多分もう少し早く登れたはず。
2016.7.10 白馬岳山頂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


良い景色です。

ふたたび山荘へ戻ります。
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忘れていた山荘写真を撮りましたよ(笑)

さあ!ここから残り2山行くのですが、ここからの稜線歩きが最高だった!
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ミヤマキンバイ(だよね?)ミチミチっと咲いて…
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振り返って見る白馬岳山頂!
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空の上って感が。
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これこれこれ!わかりづらいけど登山道脇はみんなお花畑なんですよ。
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カール的なところも綺麗。
ここの歩きが本当に気持ちよかったです。完全に元気になりました。
やはり山の景色には覚醒作用がありますね(笑)

しかし、杓子岳への登りがガレガレの沈み込む石の道で大変でしたが(汗)

12:37 杓子岳
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キツかった…
しかし巻道もあるけれど絶対に登った方が良いです、断言!
2016.7.10 杓子岳山頂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


頂上は崖になっていて迫力があるんだけど、あと数十年したら無くなっちゃうんじゃないか?って感じです。
360度動画で見てください。ヤバイ崩れっぷりが分かるので!
2016.7.10 杓子岳 崩れそう! #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


おっかないですよね(^^;
無くなる前にぜひ見に行って下さい(笑)
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すばらしい。
杓子岳山頂で神奈川から来られた二人組の男性とお話しました。この方々とはこの先の山荘、明日のキレット、下山時までずっとお会いする事に。

最後の白馬鑓ヶ岳へ向かいます。
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終わっていないウルップソウに会えた!
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ウルップソウとハクサンイチゲ。
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歩いてきた山と道。
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目指す白馬鑓ヶ岳
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花だらけの稜線!
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ぜんぜん飽きません。
こんな道歩けて本当に幸せです。


13:29 白馬鑓ヶ岳(しろうまやりがたけ)
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2016.7.10 白馬鑓ヶ岳山頂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


ここはボーナスステージでしたね。杓子岳に比べれば全然ラク。
ここに来るまでの道の素晴らしさったらなかったよ。
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今夜お世話になる「天狗山荘」に向かいます。


14:27 天狗山荘

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お疲れ様です~。
今日の1番乗りでした。宿泊手続きをします。
2016.7.10 天狗山荘 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


さっそくヤル!
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一気に2杯注文(笑)
至福…至福…
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ヤリに乾杯!
飲みながら小屋周辺を散策。
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完璧なウルップソウ!
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ミヤマオダマキ 道中もいっぱい咲いていました。
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山荘前の雪渓。
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白馬鑓ヶ岳の勇姿。フォルムは他の2山よりも、こいつが一番かっこいいと思います。白く整っていて本当に綺麗です。
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この日の宿泊者は自分も入れて4名だった為、6名の場所を1人で使わせてくれました。
山荘内も綺麗。スタッフの方もとても親切でした。
夕飯までしばし仮眠…
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夕食は鍋と鯖味噌煮、にゅうめん。
美味しかったなぁ。
他の3名の宿泊者の方々と談笑しながら食べました。
この時の後悔…
めちゃくちゃ腹減っていたけど、気にしてご飯2杯しか食べれませんでした(涙)
酒飲むのが自分だけだったのと、やはり酒が入るとみんな声が大きくなるのが終始静かなトーンで話しが進んでいたのでその雰囲気に飲み込まれてしまったせいでしょうね(^^;
そんなの気にする自分の臆病さが憎い!

しかし盛り上がらなかった訳ではありません。
2時間も私たちは山の話で楽しく楽しく過ごしたのです。
その後、2人の方がヤマレコユーザーさんである事が後日判明。
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ガスって夕焼けは見られませんでした。
その後就寝、一度21時に起きて外を見ましたが、その時もガスで真っ白。星空は見えません。
しかし夜中に一変しました。

長くなったのでその2へ続きます…
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