果汁具味日記


オタク系趣味からアウトドアまで、広く薄ーくやってます。最近は登山!

登山靴と登山趣味は宗教や自己啓発セミナーみたいな香りがすると常々感じていた。

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意味不明な題名ですが分かる人はなんとなくわかっていただけると思います。

この度、住宅ローンが終わりました。
繰り上げ返済を積極的に行い約10年で終了。
高額所得者でもない、親の資金援助もなく資金援助がある人よりもかなり早く終えた事を正直自慢に思っています。
(この文章も踏まえて最後まで読んでいただけると題名の意味がわかるかも?)

お祝いに今までは見向きもしなかった高額な登山靴を買いました。

その名はLA SPORTIVA (ラ・スポルティバ)
高額でカラフルなイタリアの登山靴のメーカーです。

それを2足買いました。

ひとつはほぼ定価販売の大型登山用品ショップ(好日山荘)で念入りに試着して購入。
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トランゴS エボ GTX 約44000円で購入


もう一つはオークションで定価の約半額で落札。
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トランゴ ガイド エボ GTX 約20000円で購入

流れとしては好日山荘でスポルティバの靴をモデルごとに試着、Sエボ購入。その後でオークションでガイドエボ購入しました。



自分は2013年に槍ヶ岳日帰りした時はニューバランスの1万円で買った登山靴でした。

2014年に行った大キレットでは同じくニューバランスですが、ソールがビブラムになった15000円のモノでした。

ニューバランスで何も問題無かった…
ソールが1年で無くなってしまう事を除いては
(問題かw)

そこからそろそろ本格的な登山靴が欲しくなり、ソール張り替えも出来るから、アイゼンも付けられるから、という事で好日山荘で勧められたSCARPA キネシス MF GTXを28000円で2014年末に買いました。

しかし…
本格的な登山靴という事、ソールも張り替えられるからと勧められた靴は今はこう!
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アッパーの縫い目はほつれてソールはツルツルに。
それほど登山するわけでは無いと思うのですがこの有様です。
しかもこのスカルパ、正直私の足には合っていませんでした!
無理やり履いてきて馴染んできましたが、馴染んだのは靴ではなく靴に合わせて変形した私の足や真っ黒に鬱血した爪の方でした。

2年経たずにこの結果、購入した好日山荘でソールの張り替えや縫い目修正の話を聞いた限りでは買ったほうが良いという事実。




ここで私なりに登山靴に関する思いをまとめました。

安くてもフニャフニャでも自分に合っていればそれが登山靴!
(それは登山靴じゃない、という山屋さんもいますが疑問です)

シャンクとかそこまで関係ないと思います。
あとは体力とかの問題じゃないでしょうか。


高い靴はソールが張り替えられるから高いのを買ったほうがいい、と言うのは嘘!
今回スポルティバ買いましたけれど信じていません。
多分履きつぶしてポイだと思います。価格は関係ありません!
ド派手でかっこ良くて、それが履きやすかったのを選んだらたまたま高かった、という気持ちで買うべきではないだろうか?
そう思えば1~2年でヘタっても納得できる。

高い靴は10年履ける!
本当でしょうか?
嘘だと思う。
そういう人は何足も持っていて用途によって履き回しているんじゃないですか。
登山靴が1~2足しかなくてそういう事を言うなら真実だと思いますがそうじゃないでしょう??

私のレッドウイングのアイリッシュセッターは1992年に買って未だに履けています!
なぜなら年に数回磨き上げてお掃除して、それをたまに履いているから!
これと一緒の事でしょう??
あるいは年に1回程度のスノボでも、10年経つとスノボ歴10年という風にいう人と同じでは?



私はかつてスニーカーやブーツのコレクターでした。
合皮やナイロン、ベロがスポンジ、ソールがウレタンのスニーカーは経年劣化でボロボロになる事が多いです。
それに比べるとレッドウイングはたまにカビちゃうだけで全然外出用に履ける。

レッドウイングは20年以上履いています、ただこれが革靴は持つという理由でしょうか?


僕にとって今となっては古いお気に入りの靴は
そんなに歩かない、天気の良い日に年に数回履く、というレベルです。

使い捨ての観点なら軽量で柔らかい、ソールもビブラムにこだわらない、すり減りやすいけど岩とかに貼り付いて滑りにくいものを選んで、それを1年で買い換えていく、という方が良い気がします。

では何故ムダに高いスポルティバを買ったのか?

一方のものだけを信じ、それだけを履いて、それだけを勧めて、それを他人に言ってもう一方を否定する、という考え方が嫌いだからです。




ここでこの日記の題名の意味に戻ります。

そもそも宗教や自己啓発セミナーって、元々プライドやゴリゴリの価値観に凝り固まった人間が、ある圧倒的なカリスマを持った人間に影響を受けて、今までの自己を否定され、そこで今までの自分の考えを削ぎ落とされる。


新たな自分の構築、新たな価値観、今までとは違って見える世界、素晴らしい毎日、充足感。


ここまでは良いと思います。
しかし宗教も自己啓発も、問題なのはこの先にあります。
勧誘です。
自己啓発だとエンロールなんかと言われています。
これが問題だ…

そう、私はかつて自己啓発セミナーに行っていた時期があります。
気持ちよくなった新たな自分のままで終わればいいのに、それを誰かに伝えましょう、みたいな流れが危険です。

まぁ、登山趣味にそれがあるとは言いませんが、テイストが似ている部分多々あります。

山でのポージング、それをSNSにアップロードする感覚。
自己啓発セミナーで集団の前で笑顔で手を広げて宣言するアレと似ています(汗)

尊敬する人、すごい人と山であったりする。
これが宗教で言う所の教祖様でしょうか(汗)
でも、みんな少なからずそういう人いませんか?

自分が登山にハマった事で他人にすすめる、連れて行こうとする。
興味ない、しんどいから嫌!という人も「あの景色をみてしまったらそんな考え吹き飛ぶよ!」
と、思っていたりする。まさに宗教。
コレに関しては今でも自分ではいい事しているんじゃないかと本気で思っているフシがある(汗)

異なった考えを持つ人を説得ではなく「気付かせてあげる」という感覚。
結局は自分の価値観の押し付けです。
いちばんタチが悪いです。
山でのマナーなんかにそういうのがありますよね。
これはどちらの意見も正しいとは言えないが、「あり得る」くらいに思った方が自分は良いと思います。


…という今の自分の意見こそがまさに押し付け!(笑)

それを偉いとか正しいとか、心の何処かで間違いなく俺は正しい!って思っている部分です。
これが僕の冒頭の文章の
住宅ローン云々…のところに繋がります(笑)

登山靴の考え方、登山趣味は、こういう事がベースにあると思ったほうがいいです。


つまり何が言いたいか?

登山靴は大型店や個人プロショップで盲信、言いなりになって買うのも別にいい。

好日山荘で高い登山靴を買ったあとにまるでセット販売の如く言われるままスーパーフィートのインソールを買うのも、個人ショップで高額な革製登山靴を買うのも、どっちもいい。
個人輸入で試着もせずに買うのも良い。

すべては自分の責任、失敗したら自分のせいであるということ。

それを店のせいにしたり、ある人のせいにするべきじゃないと、私は思うし、そうありたいと思います。

なんだか分からなくなりましたが何となく分かっていただけるんじゃないでしょうか(^^)

登山は楽しいです。
辛いけど楽しいです。
それは間違いないです。

ただ、興味ない人をしつこく誘ったり、同じ趣味同士でも考え押し付けたり講釈たれるのは程々にした方がいいんだろうなぁ。



追加しておきます。
宗教や自己啓発セミナーと似ている部分、それは…

びっくりするほど金を注ぎ込んでしまい、後に引けなくなっている感がある!
作業服、地下足袋のおじいさんを穂高の吊尾根で見ました。
そういう人は大丈夫でしょう、危ないのはブランドで固めている人じゃないでしょうか。
そもそもブランド自体が宗教みたいなものです。

ウェアはマムートやパタゴニア、ノース・フェイス。ザックはオプスレー、グレゴリー。ポールはレキ、シューズはローバーやスカルパ、スポルティバ。
アルプスや八ヶ岳によくいる小金持ちお年寄りグループなんかまさにコレ。
教祖様(お店)に言われるままに揃えた感がまるわかりで特にそう思います。
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